吠える犬のしつけで飼い主が心掛けること

要求吠えには何が何でも答えないと言う心構えをもとう

犬には大別して警戒吠えと要求吠えとがあります。その中でも要求吠えというのは

 

  • ●●してほしい!
  • 〇〇ちょうだいよ!

 

というような吠えのパターンを指します。

 

つまり犬が「散歩に行こうよ〜」とワンワン吠え、その吠えている声に応じて散歩へ行く、「御飯ちょうだいよ〜」とワンワン吠えてその声に応じて御飯をやるなどです。

 

上記のような要求している吠えに対して断固として応じないことが大切です。つまり、要求吠えのパターンと言うのは

 

  • 吠えれば通るんだ

 

ということを犬が学習したうえで成り立っているので、それが通らなければ諦めるというのがセオリーです。

 

 

リーダーになること

犬は常にリーダーに従います。ですがそれはリーダーである場合のみ。もしもあなたが頼りないリーダーであればそれは逆転し、犬がリーダーになってしまいます。

 

吠えることで要求を通す、まさに犬がリーダーになり、飼い主が子分のような状況になっていると言うわけです。

 

ですがそれは犬が悪いわけではなく、飼い主であるあなたが犬の言う事を次々に聞いてきた結果と言えます。ですから今この瞬間から、リーダーは自分であると言う自覚をしっかり持ちましょう。

 

女性は自分をママ、犬を子供というふうに見立ててしまいがちで、犬に甘くしがちです。可愛い気持ちはわかりますが、問題犬になってしまっては困りますよね。

 

リーダーとして尊敬される飼い主になりましょう。

 

声で分かる?犬の気持ち

「ウゥ〜、ウウ〜っ」と低いうなり声
→警戒している

 

「グルルルル…グルルル…」と上記のタイプよりも大きい唸り声
→攻撃するぞ!と相手にもわかるように声が大きくなっています。これ以上近づいたりすると攻撃すると言う意思表示です。

 

「ワンワンワン」と吠える
→警戒吠え、もしくは要求している場合です。

 

「クゥン、クゥン」と母性本能を刺激するような高い声
→甘えている声です。要求している時もこの声を出します(こっち来て!など)

 

「ヒィン、ヒィン」困ったような悲痛な鳴き声
→トイレが汚れていた、トイレに行きたいの合図かもしれません。

 

「キャンキャン!」「ヒィィィン、ヒィィィン」普通でない、悲痛な鳴き声
→どこかに疾患がある可能性があります。ずっと鳴いている場合はすぐに病院へ。

 

 

さて、あなたの犬はどの吠えに当てはまりますか?

 

吠える犬のしつけ方

 

 

チャイムが鳴ると吠える場合

・なぜチャイムが鳴ると吠えるのか

 

犬はもともとが縄張り意識の強い生き物です。ですからチャイムが鳴って部外者がテリトリーに入り込むことを嫌います。そして飼い主・家族を守ろうとする本能も働いています。それを聞くととっても愛おしいと思ってしまいますが、ここは我慢(笑)リーダーに徹底してください。

 

犬にとってチャイムは敵が来る前兆

 

犬にとってチャイムとは、部外者が来る前兆です。吠えるに至った経緯としては、成功体験が考えられます。

 

成功体験とは、

 

犬が吠え続けている(来るな!帰れ帰れ!)→その間に来客が用事を済ませて帰る→犬(追っ払ってやったぜ)

 

これを繰り返すことでそれが犬の自信となり、ますます吠えると言う悪循環になっていきます。

 

 

吠えさせなくするには

 

知らない音をチャイムの音に設定し、学習させる

 

 

 

今まで吠えていたチャイムの音を変えてしまいます。

音が鳴ったらフードやご褒美を与える

 

 

 

この繰り返しです。以前のチャイムの音は犬の中で敵が来る音と認識してしまっているので、新しい音に変えることがポイントです。

 

あとは「この音が鳴れば美味しい思いができるぞ」と思わせれば成功です。

 

 

チャイムの音が変えられない場合

賃貸ですと簡単にはチャイムの音も変えられない場合がありますね。そういった場合に試したいのは音に慣れさせると言う方法です。

 

  1. チャイムの音をスマホなどで録音する
  2. 犬が吠える手前まで音を上げる
  3. 音を聞かせて吠えない場合ご褒美を与える
  4. 音を上げて上記を繰り返す

 

これを繰り返していくと犬も学習し、チャイムがご褒美となっていきす。

 

ケージに入れると吠える

 

基本的には無視をするのが一番効果的です。吠えたら近づかない、見に行かないのは鉄則です。

 

犬が吠えて飼い主が見に行ったりすると、「よっしゃ来た!ラッキー!」とばかりに犬は喜んでますます吠えることになります。これは家族にも徹底しましょう。

 

自分では心を鬼にしてやっているつもりだったのに、かわいそうに思った子どもが見に行っていた…なんてことは往々にしてあることです。たった一人が違う行動をとることで犬にとって台無しになりますから、今我慢することで犬がおりこうさんになってみんながハッピーになることを、特に小さなお子さんがいるご家庭では徹底して教えてあげてください。

 

 

散歩に行きたくて吠える場合

散歩の時間になると吠える犬は結構いると思います。ひと声ふた声で終わるのであれば問題はないかと思いますが、いつまでも吠えられると「仕方ないわね」と根負けして連れて行ってしまう人もいるかもしれません。

 

しかしこれも「散歩行きたい」という要求吠えですから、吠える→散歩に行く、を繰り返すことで今までそこまで吠えなかった犬でもどんどん吠える犬になってしまう可能性がでてきます。

 

要求にはこたえない

ではどうすればいいかというと、吠えたらその時間には散歩しないようにします。時間をずらし、飼い主が行きたい時間に行くようにします。つまりは犬主導ではなく飼い主主導です。

 

リーダーが連れていきたい時間に行くという姿勢が大切です。

 

早朝に吠える場合

少し体力が余っている可能性があります。夜疲れて翌朝連れ出すまでは寝ていられるくらい散歩を多めにするか、夜遅い時間に散歩に連れ出しましょう。

 

若いうちは体力がみなぎっているのは犬もヒトも同じです。自分の体力作りもかねてかんばりましょう。

 

食事の時間になると吠えてしまう場合

 

これも散歩の時と同じです。吠えている時は餌をだしません。吠えなくなったら餌をやます。また、時間前にやっても効果的です。

 

餌は飼い主が好きな時間にやるのだ、ということをわからせてください。

 

留守番になると吠える場合

犬が留守中に吠えるのは犬がお留守番が苦手だからに違いありません。ですがそこは人間社会の一員ということで、吠えるのを我慢してもらわなければいけませんね。

 

飼い主が留守にすることを特別なことと思わせず、「こういうこともよくある」という状況を作るのが大事です。日常の生活でもトイレに行くとか洗濯をするとか、犬が一匹で部屋などで待つ状況を普通に作っていることが大事です。

 

それが30分でも1時間でも「そのうちまた戻ってくる」という事がわかっていれば吠えることはありません。

 

また、数時間外出して帰ってきたとき、いちいち大げさに「ただいま〜♪」なんてやりたくなるかもしれませんがそれはダメ。あくまでも日常の出来事としてやり過ごすのが重要です。

 

暇な時に吠える場合

外飼いの犬に多く見られる暇時の要求吠えですが、暇すぎて欲求不満になって吠えているパターンです。なぜ外飼いの犬に多いのかと言うと、鎖でつながれ、たった一匹で刺激もなく、つまんないよーひまだよーと鳴いているのです。

 

室内飼いの犬でもそうですが、体力が有り余っている犬はストレスから吠えやすいです。エネルギーが有り余っているのに消費できないのは犬にとってはとてもストレスです。

 

散歩で体力を使うのはもちろんですが、引き運動だけでなく納得いくまで匂いをかがせる散歩と言うのもストレス解消になるというのも聞いたことがあります。

 

外飼いの犬はできれば室内飼いにしてあげたいところですがそう簡単にはいかない場合が多いでしょう。ですからできるだけ次の散歩まで疲れて寝てしまうくらいの運動をさせてあげましょう。室内犬も同様です。

 

トレーニングに必要な期間とは

これまでお話してきたのは基本的なことばかりです。とは言っても犬の性格は千差万別。頭が良い悪いではなくタイミングの問題や性質の問題、いろいろなことが絡んでいるので一概に期間は決められません。

 

ですから「気長に頑張りましょう」と言われるんですね。犬によって期間は全然違いますから、ひとくくりにせず、「うちの子は全然覚えてくれない」と落胆しないでくださいね。

 

犬の無駄吠え防止グッズは効果はあるのか

さて、たくさん書いてきましたが、あなたは全部の項目で無駄吠えを改善させてやる!と自信に燃えていますか?それとも「こんなにパターンがあって自分にはとても無理だ…」そう思ったでしょうか。

 

そこでおすすめするのが犬の無駄吠え防止グッズ「しつけくん」です。犬の吠えるのを改善したい場合の鉄則は「吠える前にどうにかする」ことです。ですが、大概は間に合いません。吠えて天罰方式も飼い主が何かしているのがバレると主従関係に亀裂が入ります。

 

一日中犬の後ろを付け回す時間がないと言う人は、しつけくんに頼ってみることをお勧めします。

 

 

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